トランプ名作集の記事

Silent Fifty

ハンゲのトランプ名作集とは何も関係無い。我が大学将棋部で時たま遊ばれるトランプ遊び。開発者は部員の誰か。個人的になかなか名作だと思っている。

概要 ただひたすら計算していく、暗算能力を身につけるに持ってこい?
問われる技能 計算力 記憶力 判断力
プレイ人数 2人以上なら何人いても一応できる
使用カード ジョーカーを除く52枚

遊び方、まず一人あたりカードを5枚配る。最初に始める人を決め、その後の順番は時計回り。最初の人が山からまず1枚めくり、その後手札からカードを一枚表向きで(下のカードが見えないように)上に重ねる。(この時点で「計算」が行われる、計算の結果を言う必要はない、だから、Silentなのだ)そしてまた山からカードを1枚補充し(なければ補充しない)、次の人に移る。この作業をまた次の人が行う、以後その繰り返し。

では、このゲームの要である、計算システムを紹介しよう。

A=1 J=11 Q=12 K=13 とする

計算方法は次の5つ。

1 足し算
2 掛け算
3 割り算
4 n乗する
5 n乗根をとる

数字は常に50以下の自然数でなければならない。(だからFiftyなのだ)

50以下の自然数になる計算のなかで、出したカードが黒(スペード、クラブ)なら数字が最大になるようなものが、赤(ダイヤ、ハート)なら最小になるものが自動的に選ばれる。

どの計算でも50以下の自然数にならないカードを出した人がいたら「アウト」といって指摘する。初めのカードから確認していって指摘が正しければ指摘した人が勝ち、そうでなければ負けとなり、そこでゲームが終わる。

出せるカードが1枚もないとき、全員にカードを公開。出せるカードがあることを指摘する人がいなければ任意のカードを裏向きにして重ね、現在の計算結果から「-10」する。指摘があれば上に同じ。

山札と全員の手札が全部無くなった場合もゲーム終了。皆勝ちとする。全員が熟練してないとここまではなかなか行けない。

「計算」の一例 数字が10の時に黒3を出すことを 10黒3と表記する。

1黒1=2 1赤1=1 4黒3=12 4赤3=7 3黒3=27 3赤3=1 16赤2=4 50赤5=10 50黒5=10 (どうしてこうなるかを確認しよう、)

このゲームのコツ 足し算以外の計算に注意、特にn乗、n乗根、黒を出したけれど前の数字より小さくなる場合に気をつける。あらかじめパターン化して覚えておく。そのうえで、相手の思考を混乱させるように、ややこしい計算になるようなカードを高速で出せるようにする。 数字が判らなくなっても、1か2を出せば絶対にアウトにはならない。(証明は簡単)

このゲームの問題点 数学に強い将棋部仲間では大いに盛り上がったのだが、文学部の仲間内でやろうとすると全くゲームにならなかった。殆どの人間がすぐに計算ができなくなってしまうのだ。

このゲームをやって最後まであっさり行けるようになれば、相当の計算力がついたと自負できるだろう。(計算力において)並みの頭脳の持ち主だけでやると、全員が今数字が何なのか判らないという事態が頻繁に起こるだろう、素人にはお勧めできない。(名作なのにお勧めじゃないのかよw)

この記事の先頭へ▲

お名前メモする

ハンゲーム Microsoft Windows および Internet Explorer 9 / 10 / 11 でご利用ください

Family Site

  • 無料マンガならcomico