きれてない?のブログ

あなたを詰将棋の世界にご案内いたします(^0_0^)

【詰将棋の作り方】〜握り詰〜

 

【詰将棋の作り方】 〜握り詰〜

 

   ホント久々の掲載です!
ハ.ン.ゲ.ブログ は今でも時々見ています。

 

 

7月14日に「第29回詰将棋全国大会」が開催されます。

(今年は名古屋)
そこで発表される「アマレン杯握り詰2013」の課題。

 

 
★使用駒「玉角金銀銀銀桂香歩歩歩歩」の12枚 で即興的に作る方法を研究してみます。

 

※注 『握り詰』;将棋の駒を駒箱の中から「ガバッ」と一握りして、

その駒だけで即興で詰将棋を作る遊びのこと。

 

いわゆる「使用駒制限」の詰将棋ですな。(^。^)y-.。o○

 


 これはあくまで僕の個人的に作りやすい方法です

 

#まず「握り詰」は「歩」が必然的に多くなるので、

「歩」「と金」は舞台装置役にします。
#大駒は1枚しかないので 軸駒として盤上に置きます。
#「金銀桂香」は 捨て駒&決め駒&途中入手駒にします。

 

 


@ まずは「美濃図式」 【11手詰】

*解答はココをスクロール↓


▲8三歩△7一玉▲6三桂△同 銀▲8二歩成△同 玉▲7三銀 ※△9二玉▲9三(8三)銀△8一玉▲8二銀右(左)成まで
※8手目から△8一玉▲8二銀打△9二玉▲9三銀(馬)でもOK


#収束乱れが気になるので修正・・

 


A 【9手詰】

 

*解答はココをスクロール↓


▲8三歩△7一玉▲6三桂△同 銀▲8二歩成△同 玉▲7三銀

△7一(8一、9一)玉▲8二銀打まで

 

#無難にまとめた感じ。




B 今度は「穴熊図式」 【9手詰】

 

 

*解答はココをスクロール↓


▲8三桂△同 銀▲8二銀△同 金▲同 と△同 玉▲8一金

△9三玉▲8二銀まで

 

#平凡すぎるかな?

 

C 次は「銀冠図式」 【17手詰】



 

 

*解答はココをスクロール↓


▲7二と△同 銀▲7一銀△8三玉▲7五桂△同 歩▲7四銀 

※△9三玉▲8二銀不成△同 玉
▲7二馬△同 玉▲6三銀打△8二玉▲8三金△9一玉

▲9二香まで

※8、9手目を △9二玉▲8二銀成 としてもOK

 

#実戦に役立つ筋ですね。

 

D 端に桂香が揃っていると、美しく

「実戦形」そのまま という感じです。 【11手詰】



 

*解答はココをスクロール↓

 

▲7一角 ※△9二玉▲9三銀△同 桂▲8一銀△同 玉▲7二と△同 玉▲7三金△8一玉▲8二金(角成)まで

※2手目 △同 金は 
▲7一銀不成△9二玉▲9三銀△同 玉▲8二銀打△9二玉

▲9一銀成△同 玉▲8二金まで

@これは「同手数駒余り」(香余り)なので 不正解となります。

(変化扱いになる)

 

 

『握り詰』で 大駒が1枚だけの時は 持ち駒にすると

「余詰」が生じやすくなります。

 

 

上図は早めに使ったので問題ないのですが・・

 

 

E 例えば ↓このような場合 「穴熊図式」 【13手詰】


 

*解答はココをスクロール↓

 


▲2三桂 @△同 銀▲2二銀△同 玉▲3三銀△同 玉▲1一角△3二玉▲3三金△3一玉※▲2二角成△4一玉▲4二と(金)まで

※最終3手を ▲4二と△2一玉▲2二金(角成)もOK

@2手目△2一玉は
▲3二銀△同 玉▲4一角△同 玉▲4二金まで

 

#角を収束まで温存したため 「余詰」が発生!

 (小キズですが)

 

 

大駒が1枚だけの『握り詰』で 大駒を持ち駒にする時は、

早めに使い切る のが無難なのです ....〆(・ω・。)メモメモ

 

#敵の守りの金を取って決め手に使うのは「超定番」

 

F 【13手詰】 あまり良くない例。


 

*解答はココをスクロール↓

▲1二歩成△同 金▲1四桂△3二玉▲2一銀△同 玉▲2二銀

△同 金▲同桂成△同 玉▲1三銀△3二(2二、1二)玉

▲2二金まで

#やっぱり収束で「大駒」が消えた方が 

  詰将棋らしい感じがします。

 

G 【17手詰】


 

*解答はココをスクロール↓

 


▲1四桂△2一玉▲2二銀△同 金▲同桂成△同 玉▲3一銀

△同 玉▲4二と△同 玉▲5三馬△3二玉▲4三(4一)銀

△2二玉▲3一馬△同 玉▲3二金まで


 

 最後の 「馬捨て」が 爽快!(^^♪ 

 

 

これでもう・・あなたは 『詰将棋』 の虜(とりこ)のはず!?

 

 


 

最後に「失敗作」「不完全作」を追加して

終わりたいと思います。<m(__)m>

 

 

H 【9手詰】 (香余り)


 

*解答はココをスクロール↓

 

▲2二銀△同 玉▲3三桂成△同 銀▲2一馬△2三玉▲3二銀

△同 金▲1二馬まで(香余り)

※1一の「と金」を取られた時の変化のため

「香車」は必要駒なので 仕方がありません。


 

 

I こんな詰みが実戦で決まったら最高なんだけどねぇ〜

 【9手詰】 (歩余り&余詰あり)



 


*解答はココをスクロール↓

 

▲2三銀※△1三玉▲2五桂△同 歩▲2四銀△同 玉▲3三馬

△同 玉▲3四金まで

※2手目 △同 玉は ▲3五桂以下 早詰。

手目より 

▲2二銀打△同 銀▲同銀不成△同 玉▲3四桂△1二玉▲2一銀△1三玉▲1二金△2三玉▲2二桂成の「余詰」あり。

 

 

#このように 敵陣の「歩」を取る収束形は

  「余詰」になり易いのです。....〆(・ω・。)メモメモ

 

 

裏返せば、「詰将棋作品」では 敵陣の「歩」は取らない

もし「歩」を取るなら序盤だ。

 

・・ということですね。(^_-)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

送り先はコチラ↓

【アマレン杯握り詰募集係】

使用駒は「玉角金銀銀銀桂香歩歩歩歩」の12枚

 

〒530-0043 大阪市北区天満4−15−7 豊岡ビル2F
月刊 詰将棋パラダイス編集部

5月末日必着 1人1作に限る。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

次回は 『逆算法』 を使って作図するやり方を解説します

 

 

             お楽しみに〜♪(*^-^)ノ~~

この記事の先頭へ▲

お名前メモする