タルティーン司令部戦略課室長日誌

ここだけで読める、戦略課の秘話その他。

音楽の記事

零燐嘩のgdgd放送局 OP用ジングル

ハン友さんのニコニコ生放送用に作ったOP用ジングル
「物語」シリーズがお好きなようでしたので『傾物語』の「happy bite」からサビの部分を抜き出してアレンジです。

 

使用ソフトはMuseScoreLMMS
LMMS無償音楽ソフトの中では最高の機能を持っていると思っています。

 

 

大昔、NEC PC-9801(EPSON PC-286)時代にローランドミュージ郎Jr.を使っていたこともあって、楽譜入力に慣れているため、シーケンサは基本、楽譜入力で行っています
ざっくりと音符と音色指定を済ませたらMIDIファイルにして吐かせてLMMSに持っていき、適当にいじってやります。

 

 

10小節、20秒ほどの簡単なジングルです。

ベースラインはいかにもシオンらしいアレンジですが、オケをシンセストリングスででっちあげるとか中途半端な感じも見え見えだったり…。

 

 

 

 

 

 

この記事の先頭へ▲

TASCAM DA-88 VERSION4

今回の話は「欲しい」とか「買いたい」というのとはちょっと異なるものなのですが、ヤフオクでこんなものを見付けました。

 

タスカム/TEAC(ティアック) TASCAM DA-88 Ver4/簡単チェック
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m117559714

 

「これは何かな?

 

この出品者の方は業務用ビデオデッキとして出されているようですが、これはビデオデッキではありません
使うものはビデオテープなのですが、映像用の機器ではなく音響系の機械で、MTR(マルチトラックレコーダー)と呼ばれるものです。
私の学生時代、デジタル録音によるミキシング機器が広がりつつあり、ALESIS社の提唱するADATTEAC社の提唱するDTRSというつの規格が双璧を成していました。

 

ちなみにいずれの規格の機器も30万くらいするものでしたから、私にとっては高嶺の花。憧れの機器でもありました。
そんな私のような音楽学校生は、当時はまだ主流として使われていたカセットテープを用いたタイプのMTRを使い、ピンポン録音などをしていたものでした。
ピンポン録音とはトラック間を行ったり来たりさせて多重録音していくミキシング術で、この方法により少ないトラック数でも多重録音を行っていたのです。

 

現在はPCでデジタル録音も編集もできてしまい、しかもテープと違ってランダムアクセスが可能。その上、マシンスペックやソフトウェアの仕様が許す限りトラック数も増やせるほか、HDDの容量さえあれば過去のリビジョンに差し戻すこともできてしまうため、安くて使いやすく融通も利いているPCでの作業が一般化しています。
そういう意味では徐々に過去のものとなっていく傾向にありますから、いまさら20年近くも昔の機器を使ってどうこうするという理由は少ないかもしれません。

 

ただ、くだんの出品は、見たところ大変美品であり、恐らく完動品であろうことから、欲しいと考える人もいるだろうとは思いました。
使用する媒体がHiと呼ばれるビデオテープであることやその外観から業務用ビデオデッキと勘違いされたのは理解できますが、本来欲しがるであろうミュージシャンやサウンドエンジニアの目に触れづらいカテゴリで出品されていることにしても、或いは同様にビデオデッキとして入札・落札される方が出かねないことにしても、誰も得をしそうにない状況にあるのは少し残念に感じたのでした。

 

 

なお、音楽や音響の世界で一般的だったのは、対抗するALESIS社提唱のADAT規格だったように記憶しています。

 

ALESIS社は音響機器メーカというよりも楽器ブランドであり、私もくだんのメーカのエフェクターを複数所有していました。
直感的で使いやすく、音作りが楽しく感じられるのが特徴的で、お気に入りのブランドでもありました。

 

一方、TEAC社は音響機器メーカの大手として知られており、オーディオマニアの中にはこのメーカブランドのオープンリール式レコーダーを持っていた方も多いのではないでしょうか。自分の使っていたカセットテープ式MTRもこのメーカのものでした。
音響機器に強いメーカですので、そういう側面を見ればDTRS規格のほうが優れているようにも思えますが、ALESISが海外メーカなのに対してTEACは日本国内のメーカということもあって国際競争力に弱かったことに加え、ALESISADTAが先行していたことから後発のDTRSが出遅れ、ADTA規格に参入する同業他社が圧倒的に多かったというのが敗因でした。
また、使用するテープがDTRS規格Hiなのに対してADTA規格S-VHS。安価で手に入りやすいことも強みだったと思われます。

 

 

この記事の先頭へ▲

家路

 

久々の訳詞です。
今回の曲はアントニン・ドヴォルザーク作曲「交響曲第9番(新世界より)」第2楽章に添えられたウィリアム・アームズ・フィッシャー作詞の黒人霊歌「家路」です。

 

じつはこの歌、堀内敬三が「遠き山に日は落ちて」の題で訳しており、すでにかなり有名です。
ただ、原詩とは色々と異なる部分が多く、正しくはフィッシャーの詩にインスパイアを受けて作詞したと解釈するのが正しそうにも思えます。

 

ちなみに上記の有名な歌詞以外にも原詩と同題で野上彰が「家路」なる詩をあてていますが、こちらはほとんど別物と言えます。
さらに宮澤賢治は「種山ヶ原」という詩を書いています。私は宮澤賢治の大ファンなので、この詩も大好きではありますが、こちらは全くもって完全に別物。
いずれも興味のある方は音源や詩を探してみて下さい。

 

 

 Uh...


 帰ろう 帰ろう 僕の家
 あたり 静まる 夕の刻


  扉くぐり 今日の日を
  振り返りつつ 安らぎを


 帰りを待つ 母と父
 テーブル囲む 友もいる
 僕の家


   Ah...


   怯えたり 震えたり
   悩むこともない
   怖れることない
   明日の日も…


 夢の終わり 朝の星
 新たな日が 訪れる


  終ることない 日常に
  笑顔で目覚め 歩み出す


 帰ろう 帰ろう 僕の家
 扉くぐり 皆に言う
 ただいまと ただいまと…


 おかえりなさい… おかえりなさい…

 

 

 

この記事の先頭へ▲

Sugar Baby Love

 

昨日、アニメ『ちっちゃな雪使いシュガー』と絡めたブログ記事を書き、久々に主題歌「Sugar Baby Love」を聴きたくなりYouTubeで動画を探したところ、見事な英訳を見付けました。

 

Sugar Baby Love (japanese) Intro from Tiny Snow Fairy Sugar (full length)
http://www.youtube.com/watch?v=3bzpRlG5qWY
(動画を上げたのは私ではありません、念の為)

 

語尾の子音や母音を合わせるなど、なかなか気の利いた英訳になっています。
こんなものを見せられては、私も作らざるを得ないではありませんか。

 

という訳で、原曲であるルベッツの「Sugar Baby Love」を訳してみることにしました。

 

Sugar Baby Love THE RUBETTES
http://www.youtube.com/watch?v=3X7PvU6qYEA
The Rubettes - Sugar Baby Love
http://www.youtube.com/watch?v=A8Klq7vDgYo
(動画を上げたのは私ではありません、念の為)

 

 

 ラララ… ルルル…
 ラララ… ルルル…


  Sugar baby love...
  君をブルーな 気持ちにするなんて…


  Sugar baby love...
  僕にはそんな 傷付けるなんて…


  恋をして…
  陥った 過ちは…


  そうだよ…
  誰だって してしまう…


 ラララ… ルルル…
 ラララ… ルルル…


  Sugar baby love...
  君をブルーな 気持ちにするなんて…


  Sugar baby love...
  僕にはそんな 傷付けるなんて…


   (セリフ)
   僕は… 皆に告げよう…
   君が誰かを愛しているなら…
   こんなことしてちゃ駄目だって…


  Love you baby love, Sugar baby love...
  いつの日も… いつまでも…


 ラララ… ルルル…
 ラララ… ルルル…

 

 

原詩では「Sugar baby love」を回繰り返すのですが、これをそのまま踏襲すると日本語では音節が合わなくなってしまうので多くの日本語リメイク同様に回のみとしました。
御覧のように英語原詩だけを訳して抜き出すとフォークっぽい印象も受けるシンプルな内容です。
こうしてみると森雪之丞による日本語歌詞(「木曜に薔薇を買い手紙を添えて」というお馴染みのアレ。表向きは訳詞ということになっていますが実質的には殆ど作詞)がひじょうに優れていることが判りますね。

 

 

この記事の先頭へ▲

飄移

 

久々にご紹介する曲は「飄移」です。

 

映画『頭文字D THE MOVIE』のエンディング曲になります。
この映画、原作はもちろん日本のものですし、撮影も日本で行われていますが、香港映画のチームが製作しており、日本語吹き替え版のエンディングとは別物です。
広東語版のEDではこの「飄移」が流れます。

 

飄移」とは「ドリフト」のこと。
つまり主人公の拓海が自らの走りについて語るといった内容です。
ただ、映画をご存知の方はお判りのように、原作と映画のイメージはだいぶ異なり、原作の拓海は若干の天然ボケが入っているのに対して映画の拓海はかなり冷めたような性格として描かれています。

「飄移」の歌詞は映画のそれを描いているため、原作の拓海の雰囲気とは随分違った印象を受けると思います。

 

周杰倫-飄移
http://www.youtube.com/watch?v=W6tGR8th_Yk

(動画を上げたのは私ではありません、念の為)

 

 

 今日ありしことを綴るペン
 壁叩きつける苛立つ俺の拳(けん)
 窓を通して朗々と詠んでいる
 エンジンの音(ね)奏でる俺のマシン


  そうだ 風を削り響く音
  そうだ 繰り返されるドリフト
  跳ね上がる回転計(タコ) 睨みつける
  100km/h(キロ)の世界 俺こそライバル


   俺は独りで自分と戦う
   抜くも抜かれるも刹那の世界
   俺はコーナーの波に委ねる
   今日を明日(あした)を生きてゆくその最中(なか)で


 勝者と敗者を引き裂いた壁は
 残酷なまでにはっきり現れ
 僅かなミスさえ許されない険しいドリフト
 ミラーには俺 Ah!


  動機だ 理由だ 仲間だ 名誉だ
  そんなもの俺に興味無い
  流れ 流れ さあ語れ
  缶コーヒー片手に笑み返す


   俺は独りで自分と戦う
   抜くも抜かれるも刹那の世界
   俺はコーナーの波に委ねる
   今日を明日(あした)を生きてゆくその最中(なか)で


  流れ 流れ さあ語れ
  流れ 流れ さあ語れ
  静かに落ちる 峠(やま)の雨
  静かに落ちる 峠(やま)の雨


  流れ 流れ さあ語れ
  流れ 流れ さあ語れ
  トンネルの風よ 噎び哭け
  トンネルの風よ 噎び哭け


   俺は独りで自分と戦う
   抜くも抜かれるも刹那の世界
   俺はコーナーの波に委ねる
   今日を明日(あした)を生きてゆくその最中(なか)で


   Ahh ahh ahh ahh...
   飄飄飄飄飄飄移移(Piao, piao... Yi, yi)
   飄飄飄飄飄飄移移(Piao, piao... Yi, yi)

 

 

原詩はあまり音韻を踏んではいないのですが、歌がラップですのでそれらしくしてみました。
歌えるように訳していますが、「窓を通して朗々と詠んでいるエン、ジンの音奏でる俺のマシン」「僅かなミスさえ許されないけわ、しいドリフト…ミラーには俺」のように、意図的に文節を曲の小節とはズレたものにしています。
また「我安靜的喝飲料」には「静かに飲み物を飲む」といった程度の意味しかありません。ここで言う「飲料」とはたぶんスポーツドリンクか何かのような気もするのですが、原作では缶コーヒーを飲むシーンが何度か出てきたため、「缶コーヒー片手に」としてみました。

 

 

この記事の先頭へ▲

お名前メモする