2018年01月の記事

詰将棋創作のススメ

詰将棋創作をしてみよう

メリット
・詰将棋が得意になる
・読みが深くなる
・形の知識を得られる
・読みを省略できる
・詰将棋が楽しくなる
・終盤強くなる

デメリット
・嵌ると抜け出せない
・実戦がどうでもよくなってくる

なんにしてもメリットの方が大きいと思います
創ろうと言われても初めのうちって

こんな風になりませんか?いきなり手数を長くしようと
頑張るとこんなことになってしまいます
創作の基礎はスマパラなどでも紹介されていますが
・捨て駒がある
・駒取りを避ける(特に初手駒取)
・実戦で出にくい手順
・紛れや変化を増やす
・狙いの手順を入れたら収束は素早く
・駒の数を減らす(特に味方の駒)
などでしょうか

他には
・範囲4×4(色紙範囲)
・範囲5×5(新聞掲載範囲)
・持ち駒も少なめに
・守りの駒を動かす
などを心がけることになります

まずは詰上がりの形だけ作ってみましょう


桂(根元の駒
馬(直接王手する駒
歩香(玉の逃げ道を塞ぐ邪魔駒
で構成されています王の周りと王のいる位置9升に
利きまたは邪魔駒を置けば完成です

かっこいい詰上がりを創ったら
かっこいい捨て駒を考えます
最後に▲14馬までで詰みなので
馬が元居た場所は31、42、36〜69まで


どちらも手順は▲24竜△同玉▲14馬まで3手詰ですね

下の図は歩が飛車に変わっています
▲33馬からの余詰が発生するので香に紐を付けた(利かせた)のです
ここにも解くヒントが隠されています
香車に紐を付けるだけなら駒を足せば良いのですが
なるべく駒を減らそうと創作するので逃げ道封鎖と紐の
2つを1枚の駒で代用しています
配置された駒にはそれなりに意味があるのです

それでは「金頭桂」を見てみましょう
名前のとおり金の頭に桂を打つ!詰将棋では頻出する手筋
知らなかった人はこれを機に覚えてください
実戦でも見落としていた局面で見落とさなくなりますよ


ここから2手逆算します、やはり大駒を捨てたい
となると


▲31飛△同玉の2手を逆算してみました
△12の角は21より右から飛車を打つのを防ぐのと同時に
▲23桂を防いでいます、これによって
▲61飛△51合▲31金△同玉▲51飛成△41合▲23桂
のような詰み筋を防いでいます
この余詰探しは創作の中で一番大変な所で3手詰を創るのに
9手も11手も読むことになってしまいます
そのため、創作に嵌る人の多くはソフトの恩恵を受けることになります、ただし初めからソフトありきだと実力が伸びにくいと思うので暫くは不完全作になっても駒を並べて楽しむのが大事ではないかなと思います

大駒捨てはかっこいいけど余詰探すのが大変、ということで
守りの駒を動かす方をやってみましょう

金頭桂を知っていれば悩みませんね
どうやって金頭桂の形に持っていくか
「あ!これは金頭桂だ!」と発想できればその形に誘導することで解けるのです、3手詰をそれなりにパターン化出来れば
5手詰は2手読むだけで済む、最後の形を想像するので
問題として出されても素早く解けます
これも詰将棋を解くコツになります

最後に「金銀抱え」
こちらは詰上がりの形に付けられた名前です
かなり多くの収束に使われる理由としては二枚で気持ちよく
詰むからでしょう

下図は大駒見捨てからの金銀抱え
派手な捨て駒ではないので見落としやすいですね


下図は大駒捨てからの金銀抱え
狙いが分かりやすいので解きやすい
と思えるようになれば詰将棋は得意になると思います















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