☆ルモ☆のブログ

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2015年12月27日の記事

詰将棋 作成方法 3

詰将棋 作成方法 3

 

今回は逆算を考えてみます

 

最終形を先に創り、そこから一手ずつ戻すものです

慣れてくれば過去に有る詰将棋の途中局面から別方向に伸ばすことも

出来そうですね

 

古い詰将棋の余詰めとか同手数変化を消すために改変される作家さんも

みえるようです

 

参考図   例えばこんなのですね


左上は相手の玉を4枚で詰ませています

右下は自玉を三枚で詰ませています(金銀抱えの基本形)

 

金と銀2枚+反対の斜め下、上図で言えば1九の場所を埋めれば

少ない枚数で詰ますことが出来るので詰将棋には頻出します

 

ここから逆算します

最後に王手したときは駒を取って王手だと駒余りになってしまうので

打った、動いた、どちらだとしても駒のない場所に移動したことになります

 

詰む前に玉方の形は?王はどこにいたの?

最後に詰ませた駒は?どこかから来たの?

 

この2つだけ考えれば終わりですが、有りえないところから

わざわざ詰められるためにそこに移動してはいけません

辻褄が合っていれば良いのです

 

辻褄が合っている参考図


左上を3手逆算
72に移動する前は王が73に居たはず、7四に移動させてはいけないので

7二に飛車を捨てたはず、その飛車は盤面に置いても持ち駒でも構いません

 

右下を3手逆算

もともと持ち駒に金が有ったと考えるか、駒を取って王を2二に読んだか

なのですが詰め上がりの形から考えると2二の金を取った形のはず

 

 

 

勝手読みの失敗 参考図

 

左上を3手逆算
7二に移動する前は王が7三に居たはず、7四に移動させてはいけないので

7二に金を捨てても王は取らずに逃げ出します、辻褄が有ってないと逆算になりません

 

右下を3手逆算

もともと持ち駒だったことにするのなら王はどこに居たのでしょうか

上図のように1八に居たのなら確かに角切って取って頭金までの詰みもあるけど

そのまま△2七金でも詰みます、複数詰ますことの出来る方法があるのは

余詰めになるので、不完全作となってしまいます

 

 

これなら辻褄合う?   参考図  




左上を3手逆算
7二に移動する前は王が7三に居たはず、盤面に飛車を置いたらどうでしょうか

辻褄合ってそうに見えるけど、これだといきなり▲7一飛成が発生してしまいます

よって辻褄は合っていないことになります

 

 

右下を3手逆算(改造)

もともと持ち駒だったことにするのなら王はどこに居たのかを逆算

3七に居たのなら上図のように銀とか歩を追加します

角を捨てないと詰まない形に+持ち駒に金が無いと詰まない形

 

 

攻める側が何しても詰むような形にしてはいけません(余詰め)

正解以外の手では受かるようにします

何をしても詰まない、玉方が詰みに協力しないと詰まないようではいけません(不詰め)

 

両方の条件を満足する形を創ってあげるのが逆算ということになります

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