☆ルモ☆のブログ

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2015年12月23日の記事

詰将棋 作成方法

簡単な詰将棋作成方法を考えていきたいと思います

 

第一回 インストールするソフトと使い方、一色図式の考え方 (このブログです)

第二回 http://blog.hangame.co.jp/G333148192/article/42796286/ テーマを決める

第三回 http://blog.hangame.co.jp/G333148192/article/42796286/ 詰む形から逆算

第四回 まだ未定 

 

 

私自体が作成初心者なので大したことは言えませんが

創ってるうちにいろいろと分かってくることもあります

 

上手くなってくると 作成の上級者『それって当然では?』となってしまうので

今の初心者のうちに書いておこうと思います

 

作成には kifuforwin を使います 持ってない人は無料でダウンロード出来るので

まずはインストールをお勧めします

 

色はモノクロの盤にしていますが(個人的な趣味)初期設定はもっと普通の盤の色です

 




@局面編集→局面編集の開始

 

A局面編集→詰将棋用配置

 

を選ぶと△5一玉だけの局面になると思います(上図)

 

創る方法としては

 

A1 使う駒を先に決める (一色図式、二色図式、貧乏図式、七色図式等)

A2 初期配置を先に決める (図形や文字等)

B1 入れたい手順を先に決める (大駒の連続捨て等)

C1 一定の詰む形や詰んだ形から逆算 (詰み上がりの分かりにくいものから逆算等)

D1 適当に配置してから面白い手順のあるものや形の綺麗なものを選ぶ

 (多分初めはこれからスタートしますがかなり効率悪いと思います)

 

大まかには4グループ5通りでしょうか

最終形を図形や文字にしてそこから逆算という曲詰(あぶりだし)もあります

また、初形も詰め上がりも文字や図形になるという立体曲詰もありますが

私に出来ないものを説明できる道理がありません

 

駒を限定してやると詰将棋は作りやすいです

例として王と歩だけで創ってみます

 

 

 

下の図を局面編集で作ります、出来たらメモ帳等にコピペしてみます

編集→局面・メールのコピー でクリップボードにコピーされます

メモ帳や自分のブログ等で貼り付けを行います 

 

例題 5手詰め 一色図式


歩を成り捨てることで一つ王を左に呼ぶことが出来ます

そうすると3二のと金の手が届くという訳


kifu for win 用盤面 ↓ コピペして動かすことが出来ます

後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香四 歩十五 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ と ・ 歩 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし

▲2一歩成  △同 玉    ▲3二と寄  △1一玉    ▲2二と寄

 

上の図を並べて 対局→継続対局 (又は継ボタン)から棋譜を作ります

今度は 編集→棋譜のコピー→時間無し(KI2形式)(推奨)です
 

 

 

例題 9手詰め 一色図式


後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香四 歩十四 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 歩 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ と ・ と ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし

▲2一歩成  △同 玉    ▲3一歩成  △1一玉    ▲2一と    △同 玉
▲3二と左  △1一玉    ▲2二と寄

この邪魔駒を捨てるものは2つ目まで出来ます、3つ目は出来ません

何故出来ないのでしょうか?

 


 例題 不詰め 一色図式



後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香四 歩六 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ と ・v歩v歩v玉|一
| ・ ・ ・ ・ と 歩 歩 歩 ・|二
| ・ ・ ・ ・ と ・ ・ と ・|三
| ・ ・ ・ ・ と と と ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし

▲2一歩成  △同 玉    ▲3一歩成  △1一玉    ▲2一と    △同 玉
▲2二歩    △1一玉

頑張っても届きません、1一の王に働きかけられる駒は2二に居る歩

元になる2三のと金が利いている範囲に歩以外の駒が来れません

 

言い方を変えてみると1一の王を2一までは呼ぶことが出来ます(▲2一とと捨てるから)

その時に▲3二と と王手が出来れば詰み、そうでなければ詰みません

 

横からは歩2つまで(正確には1升だけ)呼ぶことが出来ます

 

同じ理屈で今度は上を考えてみます

 

 例題 7手詰め 一色図式



後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香四 歩十三 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ と ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩 

▲1二歩    △2一玉    ▲3一歩成  △1二玉    ▲2三と上  △1一玉
▲2二と直

横に逃げられない状態なら一回歩で叩いてと金が2回上がれば詰みなので

5手詰めとなります

こちらは歩一枚分しか上に上がれないのは分かりますね

2回目の歩は取らずに下がってしまいます

 

横に2回、上に1回だけではなく斜めに呼んで幅寄せすることも出来るので

もう少し難しくしてみますが理屈が分かれば脳内では解けなくても

問題を創ることは出来るようになります、ただしまだ余詰めについては触れません

 

  例題 15手詰め 一色図式


 


後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香四 歩十二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ と ・ 歩 ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ と ・ と ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩 

▲2一歩成  △同 玉    ▲3二歩成  △1一玉    ▲2二と    △同 玉
▲3三と左  △1一玉    ▲1二歩    △2一玉    ▲3二と寄  △1二玉
▲2三と上  △1一玉    ▲2二と左上


斜めが入ってきました、駒を捨て王の動ける範囲を狭くしていく

一色図式(と金と歩だけ)でも割りと難しくなってきました

持ち駒一色とか盤面一色とか何か限定することで

駒の特徴を活かしやすくなるので、何かの駒の特色を活かしたものを

創ってみるというのが上達の近道のような気がします

(人それぞれなので自分に合った考え方を取り入れるのが理想だとは思います)

 

 


と金だけでも慣れてくると

 

例題 31手詰め 一色図式 ただし余詰めあり



後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香四 歩五 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ とv歩v玉 ・ ・|一
| ・ ・ ・ と 歩 ・v歩 歩 ・|二
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ 歩|三
| ・ ・ ・ ・ と と 歩 と と|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし

▲4一と    △同 玉    ▲5一歩成  △3一玉    ▲2一歩成  △同 玉
▲1二歩成  △3一玉    ▲2二と    △同 玉    ▲2三と右  △1一玉
▲1二歩    △2一玉    ▲3二と    △1二玉    ▲1三歩    △1一玉
▲2二と    △同 玉    ▲3三歩成  △3一玉    ▲4一と    △同 玉
▲5二と    △同 玉    ▲5三と右  △5一玉    ▲4二と右  △6一玉
▲6二と

こんなものが創れるようになってきます、ただし29手目に▲6二歩成からでも詰むので

完全作ではありません、あっちへ逃げてもこっちへ逃げても詰まなければいけませんが

あっちから攻めてもこっちから攻めても詰むものは作品にならないので気をつけてください

 

他にも余詰めがあるかもしれませんが、適当に創ってしまったので

検討が足りていません、こんなものも創れるようになるよーという紹介だけです

 

  例題 13手詰め 二色図式

 


後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香二 歩十一 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香 ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:香 歩六 

▲1二歩    △同 玉    ▲1三歩    △同 玉    ▲1四歩    △同 玉
▲1五歩    △同 玉    ▲1六歩    △同 玉    ▲1七歩    △同 玉
▲1八香

悩むことはありません、

歩と香車だけを使って詰将棋創ろうとするとまずはこんな問題から誰でも考えます

叩けるだけ歩を叩いてトドメは香って誰でも一回は考えると思うんだよね

 

でも合い駒問題となるととても大変です

 

 

例題 15手詰め 二色図式

 古典の傑作 大道将棋では香歩問題として出てきます、類似型も多数存在

初めて見る方は是非挑戦してみてください、2手目合い駒の最善を考える問題


後手の持駒:飛二 角二 金四 銀四 桂四 香三 歩十二 
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ 歩 と ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:香 歩四 

▲2四香    △2三銀    ▲2二歩    △1一玉    ▲1二歩    △同 銀
▲2一歩成  △同 銀    ▲1二歩    △同 玉    ▲2三香成  △1一玉
▲1二歩    △同 銀    ▲2二成香

一色が二色になるだけでも大変な変わりようです

見た目は綺麗なのに、中空の合い駒は何?と考えるのが問題になってます

私は初めて見た時に△2三歩合いしか考えなかったので手数も短く、駒も余った記憶があります

 

何故銀で無いとダメなのか、一手一手をよく考えながら駒を動かしてみると

理屈がよく分かります

 

 

文字数の関係もあるので今日はここまでー

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