ちぃたん♪彡のブログ

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2018年01月13日の記事

未定5

そして千夏や春輝たちも起きてきて、みんなが朝食を食べ始めた時だった。

最初に優の作った料理を食べた春輝と千夏が口を押えた。

時雨「!?…ど、どうしたの?」

千夏「…………」

春輝「…… 甘」

優ははっとしたように、私とヒナミのおかずを取り上げる。

時雨「え、ちょっちょっと!?」

優「………………」

優はあわてて視線を逸らす。

優「…時雨、朝飯頼んだ」

そう言い残すと優は、みんなのおかずを鍋に入れ、その鍋をもって部屋に戻っていった。



時雨「え、何?何なの?」

春輝「たぶん、塩と砂糖を間違えたんじゃ………」

千夏「うん、くっそ甘かったし………」

時雨「え、ちょ…ヒナミ、朝ご飯3人分お願いできる?」

ヒナミ「えっ………うん」

千夏「よっしゃ、私も手伝う!!」


私は優の部屋のドアをたたき、優の部屋に入る。

優は布団にくるまっている。

机の上にはさっきの鍋が置いてある。

時雨「優、そのおかず……」

優「………後で捨てる」

時雨「…………っ。………私、食べるから」

優は驚いて起き上がる

優「………は?」

それと同時に、私は鍋を持って優の部屋を出た。

優「ちょ、おいっ!!!」



私は部屋に戻ると、鍵をかけた。

鍋を机の上に置く。

優「おい時雨!開けろバカ!!」

優が私の部屋の扉をたたく。

時雨「………だって、せっかく優が初めて作ったのに捨てるとかいうからさ……」

優「………っ。わかった、俺も食う。だから開けろって…」

私は部屋の鍵を開ける。

時雨「ほらほら!ご飯と箸もってこなきゃ!」

私は優の肩をたたいて、リビングに向かう。

優「………そうだな」

優も小さく笑ってリビングに向かう。



リビングに行くと、

千夏「ねー時雨。ヒナミと春輝と出かけてきてもいい?」

時雨「おーいいよ〜!楽しんできて〜」

千夏「ありがとー!」

春輝「っしゃあ!ヒナミ、いっぱい回ろうな!」

ヒナミ「うん」

そんな様子を見ながら、私と優はご飯と箸を持って2階まで上がった。


時雨「じゃあ、食べようか!」

優「………やっぱ俺だけで」

時雨「…………」

優「わかったよ………」

私は優のおかずを一口食べる。

口いっぱいに甘さが広がる。



時雨「………ふふ……」

優「…んだよ………」

優は少し照れている。

時雨「いや、なんでも?」

私は笑っておかずを食べる。

優も一口食べると、笑った。

優「甘っ……。なんだこれ…」

時雨「本当、おかしい」

笑いあいながら優の初料理を食べた。

ちょっと甘すぎたけど、それでもうれしかった。



優の朝食を食べ終えた後、

時雨「また作ってね」

優「…………ん」

優は少し照れ臭そうに笑った。


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