自作小説/ポエムの記事

詩:わけがわからないよ神様


全部解っているじゃない 

可哀想だろうがなかろうが 
不幸だろうがなかろうが 
神様はいつもそこにいて 
笑いながら知らんぷりさね 

道端の石ッころ 
蹴飛ばそうが 
体育座りで部屋の隅 
拗ねて困らせてみせようが 
神様はいつもそこにいて 
笑いながら知らんぷりさね 

好きなようにしてごらん 

みんなが閉口してたって 
キミがそこにいたいのなら 
痛みを携えながらも 
ただ どっしり構えて居座り続ければいい 

神様はいつもそこにいて 
笑いながら知らんぷりさね 

自分に自惚れるところが逆で 
自分を嫌う部分が逆で 
まったくもっておもしれぇから 
神様はいつもそこにいて 
笑いながら知らんぷりさね 

引きずり出してもくれないし 
引っ叩いてもくれなくて 
結局のところ 
キミが全部解っているのだとゆうことを知っているから 
笑いながら知らんぷり 

手足バタバタ 
ひとしきり暴れて気が済んだら 
…出ておいで 

這いずり出てきたところで 
言ってごらんよ 一言… 
『わけがわからないよ…神様』と 

頬をつねあげるぐらいは
してくれるだろうさ



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詩:カラコロ





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詩:大人

子供だったあの頃…。
子供だった昨日…。
子供な今現在…。

結局、僕らはいつまでたっても子供のまま?

大人って何だろう…。
大人って何だろう…。

昨日よりほんの少し何かを得て…、
昨日よりほんの少し何かを失って…。

いつの日か僕らは…、
大人と呼ばれる小さな人となる…。

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詩:君の鳴く声


君が鳴く

夜の海の潮騒のように
寄せては還す君の鳴き声

黒い帯状のものが
君の口…咽喉の奥の方から
満天の星空に向けて伸びてゆくだろう

それが夜空の黒と同化する頃には
世界は再び
朝を迎えることだろう


君が鳴く

輝く海の歌声共に
寄せては還す
君の鳴き声

白い球状のものが
君の口…咽喉の奥の方から
雲遊ぶ青空に向けて昇ってゆくだろう

それが青空の真ん中に至る頃には
世界は再び
夜を迎えることだろう

終わりなどは
終わりの時まで
当たり前のように
ない

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詩:君の鳴く声 ー続きー


君が鳴く

寄せては還す潮騒の歌声

僕はただ君の鳴き声を聞いているのです

どんなに想いを巡らせみても
君の心をただ満ち潮に
繋ぎ留め置くことも出来ん
自分の無力さ憂えながら


僕はただ君の鳴き声を聞いているのです

君への想いを巡らせ続け
君の心をただ引き潮に
離し放置するもせん
自分の《 持力 》を振り絞りながら

夜空に浮かぶ月のように


寄せては還す潮騒の歌声
僕はただ
僕の持てる力…《 磁力 》を携え
君の鳴き声を聞いているのです


終わりなどは
終わりの時まで
ただ当たり前のように
ない

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