紅茶に寄り添って

紅茶や紅茶道具に関するあれこれ。と思っていたら色々手を出して収拾付かなくなったブログ。

本/雑誌の記事

エスプレッソの基礎を学びましょう

検索すればありとあらゆる情報をネットで調べることが出来る現在。
私も色々とネットで情報を得ながらエスプレッソやラテアートを楽しんでいたのですが、一冊くらいは手元に本があってもいいのかなと古本屋さんで見つけて購入。


元が2400円の高い本でした。これが960円だったかな? それでも私からすれば高く思えて、古本屋さんで買うかどうか十分くらい悩むお値段でした。
購入の決め手はページの半分くらいが様々なレシピで埋められていたこと。
エスプレッソにお酒を入れたりアイスに掛けたり、様々なアレンジがされています。
しかしその中には、少し何かを変えただけの同じようなレシピもあったりしてページのかさ増し疑惑もあったりしますが、分かりやすくレシピが書かれてあるので好印象です。
レシピ集は見開きで片方のページで完成写真を見せて、もう片方のページに丁寧なレシピと途中の写真とで分かりやすく解説してあり、見ているだけで楽しいです。

エスプレッソ自体の解説は本当に基礎の基礎を書いていて、人によってはネットの情報で十分だと考える方もいるかもしれませんが、しかしこういう基礎の情報はいつでも見たい時に手が届く位置にあることが重要なので、やはり一冊くらいはこういった基礎の本を持っていても良いと思います。

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バタフライ和文タイプ事務所

お題ブログ:読書の秋!あなたのお薦めの本を教えて!(ochamoさんのお題)

紅茶やコーヒーだけのブログにしようと思っていたのですが、このお題なら答えなければなりません。
紅茶のお供に読書も悪くないでしょうしね。
小川 洋子さんという作家さんがいます。博士の愛した数式は映画にもなりましたね。
博士の愛した数式も素晴らしい作品ではあるのですが、私一押しは短編集 海。
その中の一編、バタフライ和文タイプ事務所です。



汚くてごめんなさい。
僅か20数ページと短い短編です。
あらすじは、医学部の論文をタイプライターで清書するバタフライ和文タイプ事務所の新人タイピストが主人公です。
ある時、タイプライターの字が欠けてしまい新しい活字を受け取りに、事務所の三階の倉庫でタイプライターの活字の管理をしている活字管理人と出会う、と言うあらすじです。
内容は活字が持つ意味や形、我々が持っている印象についてなのですが、その中に心の中をくすぐる官能的エッセンスを混ぜる事で、静かで、ただただタイプライターの音が響くのに紛れて行われる行為に身をよじりたくなります。
直接的なエロスな要素は一切ないのですが、凄くインビ(漢字だと弾かれました)なお話です。
と思って読み返していたら、まんまど直球に官能小説のエロスでした。エロスと言うか下ネタ?

紅茶やコーヒーのお供に、タイプライターの音が響く事務所の片隅で、ちょっとした妄想を膨らませてみませんか?

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絵本で学ぼう紅茶のおはなし。

紅茶の本は数はあまりないようですが探せばそこそこ見つかるもので、今回は絵本のようなイラストで紅茶を学べる本を紹介します。


紅茶のおはなしというタイトルの本です。
著者は山田詩子さん。
カレルチャペックという東京の喫茶店のオーナーでもあり多数の紅茶の本の執筆や、絵本作家としても活躍している方です。この絵も山田詩子さんが書いているようです。

内容は、一巻が主に紅茶道具とその他紅茶の雑貨を紹介しています。
こんな道具があると役立つよ、というように道具そのものに重点を置いた巻ですね。

二巻目は紅茶の茶葉に関する内容となっています。
紅茶茶葉の歴史と、ダージリンやアッサム等の茶葉の種類。あと軽いレシピの紹介となっています。

三巻目はアールグレイのようなフレーバーティーと、それを使ったお菓子のレシピの紹介となっています。

本の中には写真は使われておらず、優しく温かみのある絵ですべて描かれており、これが読んでいてとても楽しいです。
問題としては、三巻目のお菓子作りに関しても写真が使われておらず絵と文字で説明しているだけですので、制作過程や完成系があまりイメージ出来ず、このシリーズのコンセプトとして写真を使わないようにしようとしたのは伝わってくるのですが、やはりレシピを載せるのなら写真は載せておいたほうが良いのかなと思います。

イラストがとても可愛くて、手軽に楽しく紅茶の世界を知るにはとても良い本です。

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飲むだけでは物足りない、知ると美味しい紅茶の世界

紅茶といえば茶色の水色をして砂糖を入れたほんのり甘く、レモンやミルクで味を変えることも出来る飲み物ですが、今回は視点を変えて紅茶の入門書(個人的にそう思っているだけです)のご紹介。

お茶の歴史は古く6世紀頃の中国で広まり、色々あって発酵の度合いが進んだ紅茶がイギリスで発展して行くわけですが、そういう紅茶知識ではなく紅茶飲みとしての知識の本。

題名はシンプルそのままズバリな「紅茶」です。


見辛くてすみません。背表紙もシンプルなので一緒に撮りたくてこうなりました。

この本にはダージリンやアッサムなど様々な茶葉の産地や茶園買いという存在の紹介、先日ブログで紹介したフォションなどの茶葉ブランドの商品やスーパーでも買える商品の紹介、紅茶道具と紅茶の淹れ方、紅茶のアレンジレシピに東京を中心とした喫茶店の紹介などなど、紅茶を飲む上で知ると楽しい内容が載っています。

 

ただし上で書いたように、私がこの本に感じたのは紅茶飲みとしての入門書、まだまだ入り口な知識です。

色々な情報は載っているのですが、その分薄く引き延ばされて深く詳しい内容までは切り込まれていません。

茶葉の知識をとっても茶葉の特徴やその茶葉に合った飲み方を軽く紹介しているだけでまだまだ足りませんし、茶葉ブランド自体は網羅しているように思えるのですがその商品までは紹介しきれていません。アレンジレシピや喫茶店の紹介も両手で数えられる程度に留まっています。

しかし内容は薄くてもあくまでこういった紅茶の楽しみ方もあるんだよという、様々な視点から紅茶飲みという世界に触れる入門にはぴったりな本となっています。

 

私が思うに重要なのは自身が紅茶のどの点に魅力を見出すのかをこの本で触れて、そこからより詳しく載っている本に出会っていけば良いのではないかと思います。

私は紅茶そのものよりもティーカップから入った人間ですので、ティーカップがたくさん載ってる本はないかなと探していますがピンと来る本がありません。

食器ブランドのカタログを眺めろということでしょうか。

そんな私も事情があるとはいえセーブルの値段にはドン引きですが。

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